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資本提携の新しいカタチ

義は利の本なり、利は義の和なり
ー 春秋左氏伝 ー
いきなりナンですがw
利益が生まれる源泉をたどってみると、人として正しい思想に行きつく。。。
確かに世界的な素晴らしいプロダクトの背後には、人として正しい思想があると感じます。

自分の知る限りを見渡すと、長期的な利益の背景って、この言葉に沿っているな、と思います。


さて、資本提携という提携の形があります。

事業提携よりもう一歩踏み込んだ形。
資本関係を持つ、というのは血縁関係ができるのと同じですからね。

一般に、資本提携を行う場合は、お互いの事業にどれだけプラスになるか、をはっきりさせてから締結するものです。

お互いの会社には、取締役会があり、その背後には株主様がいる。
特に出資する側では、事業シナジーが数字に落とし込まれていないと「説明がつかない」となって、破断になることもあります。

提携してどれだけ利が得られるのか?
これを明らかにしておくことは正しい考え方であり、なんら否定するものではありません。

その一方で、お互いのミッションに共感できるといった、思想主体の資本提携の形があってもよいのではないか、と思います。

冒頭のとおり、利益の根源が義という「意識」や「思想」であるならば、お互いのミッション、ビジョン、企業文化に対する共感、プロダクトの背後にある思想への共感、といった資本提携があってもよいと思います。

amazonがzapposを買収したのは、顧客中心主義のamazonが、カスタマーサポートを事業の中心に据えた、amazonを超える顧客中心主義の文化を見習いたい、吸収したい、ということが理由の1つと言われます。

お互いに価値観を共有したい。お互いに学べるものがある。お互いに影響し合える。

取締役会という場では、数字にならないものはなかなか理解が得られませんが、実は思想や価値観を学び合い、それが経営思想に影響を与え、その後の大きな利益につながることがあり得る。

これは、冒頭の紀元前から伝わる言葉からも理解できます。源泉は「思想」ですからね。

それを、たまに一緒に飲みに行けばイイじゃんではなく、正式に会社同士で血縁関係を結ぶことは、資本提携の新しいカタチとしてアリなのでは?と思います。もしかしたら、事業シナジーと同じくらい大きな意義があるかもしれません。

YouTuber事務所UUUMが「note」に出資した理由。トップ対談で語られた“共感提携”の意図
ー BUSINESS INSIDER ー

両社の間には、もちろん事業シナジーがあるわけですが、それだけではない思想の部分の双方のレスペクトがある。

この記事を読んで、そういうことを思いました。

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吉島彰宏(よしじま あきひろ)

起業成長のアシストが役割。資本政策が専門。ピースオブケイク、トレタ、クラウドクレジット、Dr.JOY、QON、ワンダープラネット、JARMEC、ウェルモに関与。

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