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自分の仕事のまとめ

「ところでアンタ、なにやっているの?」と聞かれることがあります。

確かに、日常の仕事についてあまり発信したことがありませんでした。

そこで、現在関わっている8つの会社で何をやってきたかを、簡単に整理しました。

一言で言うと、スタートアップのファイナンスと人材の課題に取り組んで、成長に挑戦している、ということになります。

まずは時系列で整理。

創業期、あるいは、それに近いタイミングから関わっている会社が多いです。ちなみに現在、全ての会社が成長途上にあります。素晴らしい!!


次にやってきたことを簡単に整理。

昔、VCにいたので専門はファイナンス。
ファイナンスとは、成長戦略・資金調達・お金の使い方

調達したお金の7割は人件費に使います。
価値あるプロダクトをつくり出すために、人材が重要なテーマになる。

付随して、監査役や社外取締役という、適任者がみつかりにくい「穴」を埋めているケースも多いです。


いずれにしても、私の心からの願いはたった一つ、
” 関わる会社がすべて成長すること ”
これだけ。
カスタマーサクセスならぬ、カンパニーサクセス。


関わり方は会社によって様々。
会社の中で不足している機能で、自分ができることを埋めています。

起業初期の段階は、お金が潤沢ではなく常勤のCFOを迎えるのが難しいので、自分がその役割を担う。
事業が立ち上がってきたら常勤のCFOを探して、自分は他に不足している部分を補いに行きます。

会社が小さい段階では、資金調達で苦労しながら「うぬぅ〜」とうめき声を上げている傍らで、「ここ電球切れてますよー」に対応していたこともありますし、経理、労務、法務も。そういえばトイレの掃除もしたかな。

人材採用もたしなみ、起業家と一緒にC●O候補の方を口説きにも行きます。

あと、C●Oのメンバーが揃っても、未知との戦いが続くスタートアップでは、次から次へと課題がやってきます。
そのような中で、代表取締役だけでなく、取締役や執行役員とone on oneで、みなさんの気付きを引き出すことにも挑戦しています。
私も年を重ねてきたので、年の功が持ち味になってきたかもしれません。

このような感じで10年。
ちょっとした修羅場も、苦しい時間帯も、嬉しいこともいろいろと重ねまして、成長戦略、お金、人材、お金のアクセルを踏むタイミングの見極め、は少し進歩したと思います。

やってきたことを全部つなぎ合わせると、お金と人という経営資源の調達を通じて、成長企業の骨組みをつくる、Company Growth Architect(CGA)、みたいな感じ。

なんか、かっこいい言い方です。
おかしな英語かもしれないけど。