スタートアップの資金調達 プレゼンで聞き手の心に点火する話とは?

前回は、プレゼンの構成例として、

1.なぜこの事業をはじめたのか?
2.登場人物プロフィール
3.プロダクト
4.5年先の未来構想
5.5年先へのあらすじ

と記載しましたが、今日は「1.なぜこの事業をはじめたのか?」について記載します。

ところで、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチを見たことはありますか?(記事の一番下にリンク貼っています)

これは何度見てもホントよいですね。
自らの体験を通して導き出した話は、世界中の人たちの生き方に多くの示唆を与え、心を大きく揺さぶったと思います。もちろん、私も大きな影響を受けました。

人の心を動かすのって、必ずしもこちらが「動かそう」と思って動くものではないですよね。それよりも、自分の体験を通して感じたこと、率直な思いの中にこそ、人の心を動かすものがあります。

さてさて、起業後間もないタイミングの資金調達って、結構苦労します。でも、これは私たちだけではないです。Googleもamazonも、最初の資金調達は、数十回、数百回プレゼンしたと聞きます。正確な回数はさておき、とにかく数多の投資家に会いまくったということですよね。

このように、自分のキャラクターと、自分がやろうとしていることを「おもしろい」と思ってもらえる人と出会うまで、ひたすら会い続けるという活動。
どうやらここに、効率的なやり方は存在しないようです。

ただ、たとえ見ず知らずの相手であっても、もし相手の心を大きく動かすことができるとなると、話が変わってきます。

では、どんな話をしたらよいのでしょうか?

それは、

「なぜこの事業を始めたのか?」

です。

「何をするか?」より「なぜこの事業をやるのか?」
「この事業」を始める、その理由の中に、相手の心を大きく動かすものが存在するようです。

なぜなら、スティーブジョブズのスピーチと同じく、自分の体験を通じて感じたことを話すことになりますからね。

感動秘話とかなくてよいです。自らの体験・経験から感じた、もっとこうしたらよいのに、こんなのことができたら喜ばれるのに、と思った「背景ときっかけ」ですね。
「この事業」をはじめる理由は、相手の心の導火線に火をつける役割を果たしてくれます。


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吉島彰宏(よしじま あきひろ)

起業成長のアシストが役割。資本政策が専門。ピースオブケイク、トレタ、クラウドクレジット、Dr.JOY、QON、ワンダープラネット、JARMEC、ウェルモに関与。
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