吉島彰宏(よしじま あきひろ)

スタートアップサクセスアドバイザー。創業期から帯同、ファイナンスが専門、10年間で20件以上の増資ラウンド。note、トレタ、DrJOY、ワンダープラネット、JARMEC。 E-mail : yoshijima@y-associates.net

吉島彰宏(よしじま あきひろ)

スタートアップサクセスアドバイザー。創業期から帯同、ファイナンスが専門、10年間で20件以上の増資ラウンド。note、トレタ、DrJOY、ワンダープラネット、JARMEC。 E-mail : yoshijima@y-associates.net

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スタートアップの資本政策 なんでそんなに株式シェアが大切なの?

ストックオプションの仕組みについて

企業成長イメージを共有するための補助線。

プレゼンスライドは、説明資料ではなく、「語り」を補助するツールと思います

スタートアップの資本政策 なんでそんなに株式シェアが大切なの?

株式シェアというのはとても重要視されます。 株式シェア=各株主が持つ株式数は、全体の何パーセントになるのか? でもどうして、株式シェアがそんなに重要なのでしょうか? 今日は、スタートアップの資本政策でよく言われる「株式シェア」について記載します。 さて、小学生時代、クラスの代表委員を決める時に、クラス全員で投票した記憶があります。なにか重要なことを決める時、多数決をよくやりました。 これ、学生さんやプライベートに限ったことではないですよね。衆議院の決議、都道府県知事の

ストックオプションの仕組みについて

スタートアップにいると、「ストックオプション」という言葉を耳にします。ざっくりわかるが、知らないこともある。そんな感じの方も多いと思います。 そこで今日は、スタートアップで使うストックオプションの仕組みを記載してみます。 要点 ・ストックオプションは、自社の株式を購入できる権利。 ・会社が上場しないと権利を使えない(のが一般的)。 ・上場後の株価と購入価格の差額が「利益」。 ・有効期限がある & 権利が消滅する場合。 ・要件を満たすと税務上のメリットがある。 ストックオプ

企業成長イメージを共有するための補助線。

人とイメージを共有するのって、難しいことがあります。 特に、スタートアップの資金調達の時、成長イメージを聞き手と共有するのはかなり難しいことです。 それでも私たちは、そのイメージの共有をゴールに、話を進めなければなりません。 今日は、聞き手とどうやったら成長イメージを共有できるかを考えてみます。 ビジネスプランをつくり、見せながら話す。これが資金調達活動の基本形ですが、そもそも資金調達においてビジネスプランの役割は何でしょうか? それは、 「おおっ、この未来構想は

プレゼンスライドは、説明資料ではなく、「語り」を補助するツールと思います

プレゼン。 特にスタートアップの資金調達のためのプレゼンは、トークがメインと思うのです。 であれば、スライドは「説明スライド」ではなく、「トークの補助」を目的にしてスライドをつくるくらいが丁度よいかもしれません。 今日は、プレゼンスライドをどのようにしたら、トークを引き立てられるかを考えてみます。 ところで、私たちは電車の中吊り広告を毎日目にします。 いろんな広告がありますね。 でも時々、小さい文字がたくさんあって無意識レベルでスルーしているものが結構ありますよね。