吉島彰宏(よしじま あきひろ)

スタートアップサクセスアドバイザー。創業期から帯同、ファイナンスが専門、10年間で20件以上の増資ラウンド。note、トレタ、DrJOY、ワンダープラネット、JARMEC。 E-mail : yoshijima@y-associates.net

吉島彰宏(よしじま あきひろ)

スタートアップサクセスアドバイザー。創業期から帯同、ファイナンスが専門、10年間で20件以上の増資ラウンド。note、トレタ、DrJOY、ワンダープラネット、JARMEC。 E-mail : yoshijima@y-associates.net

記事一覧

相手が「なるほど!」と思うメカニズムがわかった

スタートアップの計画 5年で売上高100億円の計画を考える価値

スタートアップの資金調達 事業構想は濃厚な蜜の味

スタートアップの資金調達 事業の心臓はプロダクト

相手が「なるほど!」と思うメカニズムがわかった

ビジネスマンであれ学生さんであれ、多くの方々は誰かのプレゼンを聞いたことがあると思います。プレゼンを聞いたとき、「なるほど!」と思う場合と、「なに言ってるのかよくわからん」という場合があります。 「なるほど!」と思ってもらうことは、ものすごい威力があります。 人が本気で動く時は、使命だと感じる、共感する、感動する、など、深く心に刻まれる何かがありますが、「なるほど!」も同じように、人を突き動かす原動力ですよね。 なので私たちは聞き手に「なるほど!」と思ってもらいたいわけで

スタートアップの計画 5年で売上高100億円の計画を考える価値

数字の計画は、世の中のいろいろな場面で必要とされます。 財務省は毎年予算をとりまとめますし、一般の企業でも、部署ごとに数字の計画をつくります。 私たちスタートアップも、投資家から数字の計画を求められます。 でも、誰かに求められてつくる、に終わらせるのはもったいないですね。なぜなら、数字の計画は、社内外の方々と、構想やTo Doを共有する有効なツールになりますからね。 ところで、将来のことを考える時、現在の延長で考えても、あまり大きな未来を描けずに煮詰まってしまうこと、

スタートアップの資金調達 事業構想は濃厚な蜜の味

先日、ピースオブケイクの初期のビジネスプランを久しぶりに見ました。2012年頃に加藤さんがつくったものです。 その中に「構想図」がありました。 将来こんな展開がしたい、ということのラフなスケッチです。 いまあらためて見ると、この時の構想が実現途上にあります。 感動しますね。 ビジネスプランの中で、私が一番好きなのは「事業構想」です。 「構」という字は、「組み立てる」という意味。 つまり構想とは「想いを組み立てる」ということなんですね。 なるほどなるほど。 想い

スタートアップの資金調達 事業の心臓はプロダクト

起業家やスタートアップに関わる方々に、「スタートアップの経営で大切なことは何ですか?」と質問すると、様々な答えが返ってきます。 人材、情熱、ミッション、資金、タイミング、戦略、マネジメント・・・・ 10人に聞けば10人とも答えが違うかもしれません。 会社ごとに固有の事情は異なるし、局面によって課題が移り変わりますから、様々な回答があって当然です。 もちろん、すべて大切であることは言うまでもありません。 その中で私が、最も大切だと思うのは「プロダクト」です。 なぜなら、顧